こんにちは。
福岡市博多区のピラティススタジオ
Pilates&Conditioning Secondです。
毎年この時期はインフルエンザの流行に注意していましたが、
今年は新型コロナウイルスが世界中に大きな影響を与えていますね。
皆さんは体調いかがでしょうか。
今日は免疫力を高めよう！というお話をしたいと思います。
カラダの外から侵入してきた細菌やウイルスを監視してそれを撃退するシステムの事です。
免疫力が高い方がカラダは病気にも強いというのは誰でもわかりますよね。
じゃあどうやって高めていこう？？って事になるんですが、
こんなお話があるんです。
1900年前半、第一次世界大戦がはじまる頃にさかのぼります。
イギリスでトレーニングの指導をしていたあるドイツ人がいました。
当時イギリスとドイツは敵国同士だった為、
そのドイツ人は捕らえられてイギリス軍に拘留されてしまいます。
彼が拘留されていた1918～1919年当時、世界中でインフルエンザが大流行しています。
インフルエンザは驚異的な打撃を世界中に与え、全世界の30％もの人が感染し、
4000万人以上が亡くなっているそうです。
今のコロナウイルス以上の騒ぎですよね。
話は戻ります。
その拘留されたドイツ人は、拘留所の中で自分自身のトレーニングを続けていました。
やがて他の拘留者たちにトレーニング指導を開始します。
この最中に先ほどの世界的なインフルエンザが大流行してしまうのです。
しかし、このドイツ人とその指導を受けていた拘留者達は
誰一人インフルエンザにかからなかったのです！！
もうお分かりの人も多いと思いますが、
このお話のドイツ人がピラティスを創りあげたジョセフ・ピラティス氏なのです。
ピラティス氏の拘留生活でのトレーニング指導が
現在のピラティスメソッドの原型となっているのです。
今から100年以上前にピラティス氏はカラダを動かすことが
免疫力を高める近道であることを実証していたのですね。
ウイルスの感染予防はたくさんありますし、
注意することは非常に大切です。
しかし感染しないようにと家にこもってジーっとしていては免疫力も下がる一方です。
是非、カラダを動かして免疫力アップを図ってみましょう！
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※参考文献：「櫻井淳子氏著 ピラティスバイブル」
