こんにちは。
福岡市博多区のピラティススタジオ
Pilates&Conditioning Secondです。
当スタジオには運動不足解消で訪れる方から
側弯症やケガや病気の後のリハビリトレーニングとして
活用される方まで様々いらっしゃいます。
今回は前立腺がんの手術前後のトレーニングに関するお話です。
前立腺がんは最近では2019年の厚労省の発表では男性のがん患者数が第2位になっている疾患です。
この手術においては多くは尿もれの合併症が起こる可能性があります。
これは術後の患者さんのほとんどが経験し、3ヶ月後には日常生活に支障がない程度まで、
半年後にはほとんどの方が回復すると言われています。
Secondのクライアントさんで早期発見で手術をした方がいらっしゃいます。
この方は事前にこの合併症の事を知り私に相談して下さいました。
ですのでスタジオで術前から、
腹横筋↔尿道括約筋のコントロールが上手くできるように
尿もれ対策のトレーニングを重点的に実施して手術に備えました。
手術をされた先生のおかげもあり、
このトレーニングだけが全てではないですが、
手術以降ほとんど尿もれを経験されずに現在まで過ごされてきました。
手術や疾患、怪我の後にリハビリトレーニングをする事は多いですが、
今回のように対策的に事前にトレーニングをやる事でも少なからず効果を感じる事ができました。
事前に手術などを行なうことが分かっていれば、それに伴う合併症や起こりうる後遺症のリスクを考えることができます。
◆そこを知ることで術後にスムーズに日常生活へ戻ることができるようにトレーニングプログラムを組んでいく。
◆術後、退院された時に問題があれば追加プログラムを組みトレーニングをする。
これは継続的にSecondを利用して頂いてるクライアントさんだからこそ私たちも可能なサポートです。
計画的に身体をサポートしていく事でより快適に日常生活を送ることができます。
皆さんもぜひご自身の身体を包括的にサポートしてくれるトレーナーと健康づくりをしてみて下さい☝️