週1回ペースで側弯トレーニングをしている会員さん。

年末年始で少しトレーニングの間隔が空いてしまいました。

ところがトレーニング前の姿勢チェックではそんなに悪くない。

むしろいつもよりいいかも??なんで??🧐

 

よくよく話を聞いてみると

①年末年始あまり自主トレもしてなかった。

②装具もほとんど着用してなかった。

なんでだろう…更に聞いてみると

③部活が休みだった!!

 

部活のバトミントン。

練習でシャトルを打つ動作をいつも繰り返ししているそうです。

そう。この一方向へ背骨を捻る動作を繰り返す事もお休みしていたのです。

 

毎週トレーニングをして改善した姿勢が
翌週には少し戻って(悪化)しまっている原因に
部活が大きく関係している事が私も本人も確認する事ができました。

 

その事を前提に次回以降のプログラムを組んでいこうと考えています。

 

良くなっていた→ラッキー!

悪くなっていた→頑張ろう!

 

ではなく何故そうなっていたのかを探る事が大切です。

その為には比較する為の日頃のデータ収集(姿勢や筋肉の状態など)も大切です。

私達トレーナーにとって、

その人の怪我や疾患のエリアや鍛えたい部分だけでなく

生活スタイルなど包括的に把握してサポートしていく重要性を再認識した出来事でした。

 

何となくYou Tubeの動画を見てやるのもいいですが、
しっかりと分析して対策していく事はとても大切です。

 

側弯症でお悩みの方も無意識での日常生活で、

なんらかの動作が【側弯を助長している】可能性があります。

専門家と一緒に動作を確認して改善をしてみるのも選択肢の1つです。