【目で見るバレエの為の解剖運動学】
~ターンアウトをする筋肉~
カラダの使い方を見てみよう

こんにちは。
福岡市博多区のピラティススタジオ
Pilates&Conditioning Secondです。

Secondのビルの1FにはBallet Studio Soilがあります。
そのことについてはこちらのブログでも以前に書かせてもらいました。
バレエの生徒達がケガをしたりトレーニングの相談で2Fへ来ることもあります。

私もSoilの生徒達をサポートできるように、
今までのリハビリやピラティス,トレーニングの経験に加えて、
Dancers’LifeSupport(DLS) 主宰の佐藤愛さんの基で学ばせて頂いている事を加え
バレエダンサーへのトレーニング指導も行っています。

今後はこちらのブログでも「バレエトレーニング」というカテゴリーで記事を書いていこうと思います。

さて本題、今日はターンアウトについてのお話です。

「ターンアウトはつま先じゃなく、お尻からしなさい!」ってレッスン中によく言われませんか?

では・・・
実際それってお尻のどの辺りか考えたことありますか??

ターンアウトはお尻の深層にある外旋六筋と呼ばれる
6つの筋肉によってなされます。

①大腿方形筋
②内閉鎖筋
③外閉鎖筋
④梨状筋
⑤上双子筋
⑥下双子筋

ご心配なく。
6つ覚えてなくてもターンアウトはできます!(笑)

ただ、1番力持ちの親分の
①大腿方形筋の位置だけは覚えておきましょう!

お尻を意識する時って👆の赤い部分??

いえいえ、画像で確認するとお尻と言っても結構下にあるんですよ。

骨と筋肉の関係で見ると上のような感じです。

筋肉(青いゴム)と骨の動きを見ると
ターンアウトの動きがよく分かりますね。

大腿方形筋の位置が何となくイメージできましたか?

次のレッスンから「ターンアウト→お尻」と言われたら
もっと細かく位置を意識して動かしてみましょう!