11月10日に城戸玲子先生が主宰する久留米のダンススタジオ

スタジオDDの発表会『StudioDD DANCE GATHERING Vol.14』が開催されました。

Vol.14・・・スタジオ開設28周年だそうです。すごいですよね。

私も5~6年前くらいからスタジオDDの発表会にて
演者さん(生徒さん)のケアなどのサポートに入らせてもらっています。

最初の頃は
「肩が凝っているからお願いしま~す」など
ケアサポートなのか出張マッサージなのか(笑)という事もありましたが

ここ数年で生徒さんのカラダに対する意識は徐々にですが変わってきました。
まず久留米からわざわざケアやトレーニングに
私のところへ来てくれる生徒さん(先生方も!)が数名ですが出てきました。

また舞台の時だけでも
「こういう動きがしにくい」
「この動きの時に痛みが出る」などの具体的な相談を持参してケアを受けてくれる生徒さんが増えてきました。

ダンサーは身体が資本です。
自分のカラダを顧みずに無理やり痛みもごまかして力任せに気合だけで踊っていては
身体はたまったもんではありません。

痛みはカラダのSOSサインです。
「何かしらの問題がでそうだよ!」「このままだとマズいよ!」
とメッセージを発信しているのです。
それを無視せずに何が問題なのか,どうしたら改善できるのか・・・と
そのメッセージと向き合わなければ・・・
些細なことから一生その痛みと付き合っていかなければならない事もあるのです。

この数年間でスタジオDDの生徒さんの中に
自分のカラダと向き合う意識が芽生え始めたことはとてもうれしく素晴らしい事です。
個人的に感動的です(笑)

Secondと併設している1FのBallet Studio Soilの子どもたちも少しずつ大きくなり
ケガや痛みなどと向き合わねばならない年代の生徒も出てきました。

ケガや痛みで踊ることを断念しなければならない生徒が出る事ほど悲しいことはありません。
可能なサポートはやれるだけやりたいんですね。

私も今全くの畑違いである踊りという芸術の世界に少し足を踏み入れて力を発揮できるように
オーストラリアでご活躍中のDLS主宰 佐藤愛さんの元でただいま絶賛修行中です(笑)
今回の発表会のサポートで刺激を受けてますます頑張っていこうと決意いたしました!